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 今週一通りの女性週刊誌今週号が出そろいました。が、どの雑誌にも、イジメの記事はあっても、大淀病院の一件についての記事はありませんでした。あれ程センセーショナルな話題や事件、事故を追いかけている女性週刊誌にして、この問題には一切沈黙を守っています。

 私には、それが不気味に思えます。
 なぜなら、後追い記事も書かないということは、医者・病院叩きですましてしまい、本当の問題から読者・市民の目をそらそうとしている ということになるからです。たとえ結果的に であっても。

 今、これを読んでいる方々は、医療が崩壊しつつあることを知識としては であってもわかっているわけです。そして、マスコミが報道していた内容と、私が紹介したカルテや様々な情報とのあまりの食い違いも、読んでわかっていらっしゃるわけです。
 が、テレビや新聞でしか情報を知り得ない多くの人々は、今日本中の病院から勤務医の人々が、疲れ果ててぞくぞくと病院を辞めていっていることも、過労で倒れてしまったり、自殺してしまったりしているという現実もほとんど知りまりせん。

 そして、今回の一件もマスコミの「医者が悪い」「医者が怠慢だから起きた」という主張を鵜呑みにしています。そして、金の卵を産むニワトリをマスコミと一緒になって叩いている…… その先に何があるのか考えずに……
 
 奈良県大淀病院の一件は、大きな様々な影響を全国に与えました。
 まず、以下の記事をご覧下さい。

近くで産めない 突然転院の通告・里帰り出産断る 大学派遣の産科医集約
2006年06月14日 朝日新聞
http://www.asahi.com/special/obstetrician/TKY200606290381.html

 一人でも医師を確保したい自治体と、少人数体制でのリスクを避けたい大学の医局。産科医不足が深刻化するなか、そんな両者の思惑の違いが、お産の現場で色濃くなっている。「頼みの綱」だったはずの大学に背を向けられた地域では、妊婦たちが不安を募らせている。
(略)
 ●小児科と連動
 「集約化の計画を策定する前に、どんどん病院が消えていった」
 兵庫県医務課の担当者はため息をつく。県内の25病院に産科医を派遣していた神戸大が昨年以降、計7カ所で医師を引き揚げたからだ。独自に集約化を進めるため、分娩数の多い病院に医師を次々に移すなどした。
 産婦人科と同様、医師不足に悩む小児科が撤退・縮小した病院は産科医も引き揚げる。そうした大学側の方針は、関係自治体に「神大ルール」と恐れられている。
 同大大学院の丸尾猛教授(産婦人科)は「新生児を診る医師がいない病院では、安心してお産ができない。高齢出産などリスクが高い妊婦も増えており、最低3人以上の医師がいないと、高度で安全性の高い医療を担保できない」と説明する。

 ●政治生命かけ
 大阪府八尾市の市立病院では昨秋、産科医3人が相次いで辞め、産婦人科が休止になった。市内の出産施設は診療所しかなくなり、医師確保が重要課題となった柴谷光謹市長は、市議会で「政治生命をかける」と表明。阪大のほか、近畿大や大阪医大を飛び回った。

 阪大では、この2年間に約50人の医師が産婦人科の医局を離れた。「人手不足の中で燃え尽きてしまうケースが多かった」と当時の教授は振り返る。柴谷市長は結局、市立病院に小児科医を派遣していた奈良医大に頼み、ようやく後任の医師を確保した。

 この6月の記事では、大阪府八尾市の市民病院では目出度く、奈良医大から産科医を獲得しました。八尾市の妊婦さん達は安心して子供を産むことが出来たわけです。さぞかし、ホッとされたでしょう。この事をまず、頭に入れておいてください。
 今年は全国でこのような動きがありました。というか、今も これからも あります。そしてそれは、全科において勤務医が不足しているためで、このような動きは産科医に限ったことでは決してありません。今は、病院のたとえば内科医全員、がそれぞれに疲れ果てて、辞職するという動きもあるのです。

 さて、今回の大淀病院の一件で、奈良県の医療体制・救急体制がなっていないことが全国に報道されました。奈良県に批判が集まったのはいうまでもありません。

そして、

医療機関整備で県外派遣産科医の撤収へ 奈良・妊婦死亡(朝日新聞)
2006年10月25日http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200610250038.html

 奈良県大淀町の町立大淀病院で19病院に搬送を断られた末、妊婦が死亡した問題を受け、同県立医大から大阪や和歌山など県外の病院に派遣されている産科医を引き揚げる方向で、県が検討を始めたことがわかった。高度な治療が必要な妊婦と新生児を受け入れる「総合周産期母子医療センター」を早急に整備するためだが、深刻な産科医不足の中、引き揚げによって「お産の空白地帯」に陥る恐れがある地域に、動揺が広がっている。

 同センターは、厚生労働省が各都道府県に07年度中の整備を呼びかけているが、奈良を含む8県が未整備となっている。関係者によると、同センターは、県立医大付属病院(橿原市)の産婦人科が入る施設内に設置。母体・胎児集中治療室(MFICU)を現在の3床からセンター化の基準である6床に増床する。施設整備費は数千万円にのぼる見込み。

 同病院には産科医が15人程度配属されているが、増床などでさらに数人が必要になる見通し。全国的な産科医不足で新たな補充が望めず、同医大の医師派遣先となっている大阪府の東大阪市立総合病院や松原市立松原病院など、県外の関連病院約10カ所のうち、いずれかから引き揚げる案が県庁内では有力だ。

 大学の医局に所属する医師の人事権は通常、医局の教授が実質的に握り、人的つながりのある関連病院に派遣されてきた。県幹部の一人は「派遣先の医師が現状を理解して医大に戻ってきてくれるはず」とみる。
 一方で、関連病院の一つ、大阪府八尾市の八尾市立病院は4月、同医大から産科医4人の派遣を受けて昨年から中止していた分娩(ぶんべん)を再開。医大側も奈良からの急患を受け入れる県外の拠点として期待していたが、今回のケースで病院側は、新生児集中治療室(NICU)が満床との理由で受け入れ要請を断った。
 周辺の公立や私立の病院が医師不足で次々と分娩の取り扱いを中止し、患者が同病院に集中。分娩数は月約60件と昨年までの2倍に達した。病院幹部は「ここは地域の拠点病院。医師が引き揚げられたら地元の救急搬送も受けられない」。
 和歌山県新宮市の市立医療センターも医大から医師2人の派遣を受けている。地域で分娩できる唯一の病院で、年に約400件のお産を扱う。担当者は「都会と違って妊婦の転院ができない現状では、引き揚げの影響が大きすぎる」と漏らす。


 以前わたしは、投稿2のなかで、病院ドミノ倒しについて説明しましたが、まさにこの記事は、病院ドミノ倒しが行われようとしている事について書かれています。
 それも、奈良県に一つの総合周産期母子医療センターを作ろうとすると、大阪府八尾市、和歌山県新宮市の病院で、お産が出来なくなってしまうという、それぞれの住民にとっては悲劇の、複数の県にわたったドミノ倒しが始まるという…
 奈良県の怠慢が、和歌山県新宮市・大阪府八尾市での子供を産む場所を消滅させてしまうかもしれないのです。もし、奈良県が数年前にセンターを作ろうとしていたなら、こんな他県の住民を巻き添えにすることはなかったのですけれど。

 これが今の日本の現実です。どこかの病院を充実させようとすると、周囲の市・町村・都道府県のどこかの住民が、泣くことになるのです。
 これを読んでいるあなたの地域の病院が医師を募集し、応募者がいたということは、どこかの地域の病院の医師が減り、診療規模の縮小、診療科の消滅を招いている ということなのです。

 さて、奈良県大淀病院の一件は、全国の勤務医の、開業医の、およそ医師といわれる方々と心にも大きな影響を及ぼしました。そして、私にはこれが一番の問題と思えます。なぜなら、医師の方々の「やる気」が、また削がれてしまったからです。東京も、容易ならざる状態であることも判明しました。

 これについては、また次回お伝えします。

 しっかし、こうも崩壊が早いとは思いませんでした。この分では、今の医療体制は
せいぜい今年度末までしか保たないかもしれませんね。
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【2006/11/15 23:56】 | 未分類 トラックバック(1) |

医師たちの寓話
ばあば
9 :卵の名無しさん :2006/11/18(土) 15:34:42ID:W4nKZ61z0
【世界で一番バカな旅人】

バカな旅人が旅をしているの。どうバカっていうとね、すぐだまされちゃうの。 街の人達にだまされちゃうの。
その度にお金や服やクツをだましとられちゃうの。

でも旅人はバカだから「これで助かります」って街の人のウソにもポロポロポロポロ涙をこぼすの。
「お倖せに お倖せに」っていうの。

で とうとう すっ裸になっちゃって、さすがに旅人もはずかしくて森の中を 旅することにするの。

そしたら今度は森に住む魔物達に出会うの。魔物達は旅人の身体を食べたくて、 言葉たくみにだましていくの。
もちろん旅人はだまされて、足を一本、腕を 一本あげちゃうの。結局、旅人は頭だけになっちゃって、最後の魔物には 目をあげたの。

その魔物は、バリバリ目を食べながら「ありがとう。お礼に 贈り物をあげます」っておいていくの。
でも、それもウソで、贈り物は 「バカ」と書かれた紙切れ一枚。

でも旅人はポロポロ泣くの。「ありがとう  ありがとう」
「初めての贈り物だ 嬉しい 嬉しい ありがとう ありがとう」
もう ない目から ポロポロ ポロポロ 涙をこぼすの。

そして旅人はそのままポックリ 死んでしまいましたとさ。

http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1163828187/l50
僻地医療の自爆燃料を語る40 より 

ここでいう「旅人」とは、医師の方々のことです。



はじめまして
Dr. I
循環器内科医のDr.Iと申します。
非常に良く理解されていると思います。
一般の人は、新聞やマスコミの記事を見て、それが全てだ。
医者は悪者だ、と思っている人が多いようですが。
よくわかっていらっしゃる人もいるんですね。
非常に関心しました。

今後ともよろしくお願い致します。


こんばんわ
あきらめーる
ブログ拝見させていただきました。
非常に力のこもった濃い内容のブログで、ばぁば様らしさが存分に感じられました。
ただ、投稿9の内容の中で、下から35行目ほどの場所に、
http://community.m3.com/doc……のURLが記されているのですが、これがブログ全体に影響して、非常に見づらくさせていることが気になります。途中で改行を入れていただけると有り難いです。

敬意と謝意
道標主人
こんにちは
以前から拝見させて頂いております。医療の問題に目を向けて頂き、的確な情勢判断と鋭い洞察を下さっていることに敬意と謝意を表します。

ますますのご活躍を期待させて頂きたいと存じます。

梅干しナビ
106
梅干しの検索サイト。作り方、漬け方、梅干しの作り方、つけ方、レシピなど梅干しに関する各種情報をお届けしています。 http://darnel.atmormortgage.com/

コレステロールの美容にとは
106
コレステロールという脂質は細胞膜の構成成分で、主に肝臓で生合成されます http://gazillion3.thriftystmartin.com/

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10/30付けでいただいていたのに、遅くなりました。
管理人のせいです。
もうしわけないです。


 前回、奈良県大淀病院の件についてお知らせしましたが、今回はその続報です。

 実を言うと、私は今週月曜日を楽しみにしていました。
 なぜなら、週刊現代・週刊ポスト・週刊朝日の発売日だったからです。サラリーマンが読む週刊誌ではどのように報道されるのか? 興味がありましたし……
 が、現代もポストも朝日もサンデー毎日も記事にしていませんでした。なぜか、丸1週間経っているのに記事になっていませんでした。先週の週刊朝日はワイドショート同じ内容の記事を2ページ出してましたけど…。週刊現代で、医師の南淵明宏氏のコラムで触れていたのが、今週発行のサラリーマン愛読週刊誌の中で唯一のものでした。 なぜ?
 今までであれば、あれだけ新聞・テレビで盛り上がったのだから当然、週刊誌が後追いしたものなんですけれどねぇ…… 週刊朝日も続報ナシ。考えられるのは、
1,遺族拠りのお涙頂戴記事を書けなくなったから。
2,問題が大きすぎて取材が間に合わないから。
3,問題が大きすぎるから無視することにした から。 
                 ……etc

 そういえば、ご存じでした?
 先週、週刊東洋経済で病院と医者の特集を扱っていたことを。知らなかった方は、今から図書館に直行してください。これ、医療制度の影響なども分かり易く説明されていましたよ。

 ん? もしかして、この特集が影響したのかしら?
 先週1週間のネットでの動きは、どの週刊誌編集室も追いかけていたでしょうから、ネットでの医師たちの動きもよくご存じでしょう。そこに、週刊東洋経済の特集を組み合わせたら、迂闊に記事が書けなかった………なんてね。

 先週、ネット上で医師の方々は、あちこちのブログを訪れ、私が前回お伝えした内容や、医療現場の実状などを書き込んでいました。また、医療現場から診れば有り得ないコメントをテレビでされた医師のブログに、意見を求める医師の方々が殺到する ということもありました。
 今回の一件で、奈良県がここまで崩壊していたのが私には驚きでしたし、大阪もかなり危ない状況であることがよく分かりました。ですから、医師の方々のネット上での動きも、「非常に危機感を持っている」とみました。

 今回私が知り得た情報です。当該のカルテがネット上に出てきました。
  ※ここでいう「m3」とは、会員登録した医師専用のサイトです。

奈良・大淀病院 警察が捜査へ ★6より
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1162010917/
21 :卵の名無しさん :2006/10/28(土) 14:43:29 ID:XP5XzYxP0
:卵の名無しさん :2006/10/27(金) 02:57:51 ID:/4SoIfgn0
最終報告きましたm3より転記

最終の報告

ここ2,3日で私自身が知りえた事を書きます。
たぶんこれ以上はもう解らないと思います。

妊娠中
(1)最終月経は平成17年10月23日より5日間。近くの開業医で妊娠と診断され、 同年12月20日大淀病院産婦人科初診。
(2)初診時子宮の後壁に28*18の筋腫核指摘。既往歴、家族暦には特記すべきことなし。
(3)同年12月31日、感冒症状あることと、悪阻強く、何度も嘔吐するため、本人より病院に電話があり、点滴を希望される。当直医指示により点滴を行う。この悪阻症状は 2月まで続き、そのため時々点滴を受けた。
(4)妊娠経過中はきっちり指示どおり来院、同病院で行われた母親学級も3回きっちり 受講した。妊娠経過は順調で血圧も高くなく、96- 118/50-60 mmHg で経過しPIHの所見も なかった。他の検査、超音波やX-ray film によるpelviometry も行われたが新しい筋腫核が もうひとつ見つかったぐらいで、ほとんど異常なく経過した。また分娩は夫立会いを希望し、 所定の承諾書に署名捺印を行った。
(5)同年7月(妊娠37週)の外来受診時、時々ひどい嘔吐があることを訴える。
(6)妊娠40週頃2回行われたnon-stress testもreactive であった。

入院以後
(1)妊娠41週超で誘発目的にて入院。失神に至るまでは、おおむね今までの書き込みの通りである。誘発開始(09:40)よりPGE服用終了 (14:45)まで産科病棟師長で助産師である経験31年近い助産師が ベッドサイドに付き添い刑事的に内診、バイタルチェック、CTGのチェックを行い看護記録に記載あり。
(2)(17:00)準夜勤務の助産師(経験20年)に交代。陣痛は2分おきと患者応答あり。子宮口3cm開大。
(3)(17:20)入院以来最初の嘔吐あり。(胃液様)show(+)陣痛間歇2分、発作20?30秒。助産師より呼吸法を指導す。fetal wellbeing 良好。患者「痛い、痛い」と 声を出している。
(4)陣痛と悪心、嘔吐あるため夕食摂取せず。かわりにポカリスエットを十分摂取している。
(18:00) CTG で異常所見なし。あいかわらず「痛い、痛い」と訴えあり。


22 :卵の名無しさん :2006/10/28(土) 14:43:54 ID:XP5XzYxP0
:卵の名無しさん :2006/10/27(金) 03:00:38 ID:/4SoIfgn0
(5)(21:30)胃液様嘔吐あり。ポカリスエットを摂取してはいるが、嘔吐が何回もあるので、 ルート確保も兼ねて、5% glucose 500ml 点滴開始。
(21:40) 子宮口4cm開大。児心音良好。
(6)(22:00)胃液様嘔吐あり。(23:00) 発汗多い。「もういや、家に帰りたい」との訴えあり。 血性帯下を認める。児心音良好。
(7)(0:00)こめかみが痛いとの訴えあり。発汗を認める。脱水気味。BP 155/84 HR74/min.。 産婦人科医師に報告。点滴をnormal saline 500ml に変更指示あり。
(8)(0:10)胃液嘔吐あり。産婦人科医師に報告。プリンペラン1A 側管より投与の指示あり。よびかけに応答があり、開眼する。
(9)(0:14)突然の意識消失、応答に返事なし。SPO2 97%,産婦人科医師に報告、すぐ来室。BP147/73 HR73/min.産婦人科医師の診察。瞳孔、左右差なし。対光反射もあり偏心も認めない。血圧も安定し呼吸も安定。 痛覚刺激に顔をしかめて反応。念のため内科当直医(経験6年の循環器内科 医)に診察を依頼。
(10)内科医師すぐに来室、患者の概略を説明のうえ、ヒステリー発作の可能性も含めての診察依頼。内科医師は一通りの診察を行い、「失神発作でしょう」と答えた。この記載はカルテの医師記載欄 および看護日誌にも記載あり。ここで産婦人科医は内科医に「頭は大丈夫?」と質問した。
内科医は 肯定も否定もしなかった。(おそらく頷くか何かのジ ェスチャーをしたのではないか。これは推測)バイタルサインもよいので経過観察ということで意見一致。


23 :卵の名無しさん :2006/10/28(土) 14:44:23 ID:XP5XzYxP0
:卵の名無しさん :2006/10/27(金) 03:01:42 ID:/4SoIfgn0
(11)産婦人科医はここで陣痛と家族の期待に対する精神的負担による失神かと考えたので、 主人に「今までこんな失神のような事なかったか」と質問すると、「なかった」と 主人答える。
尿失禁を認めるも、全身状態安定。産婦人科医が主人に「全身状態が良いのでこのまま様子を見ます」 と伝えた。
(0:25)BP148/69mmHg,sPO2 97% ここで一旦、産婦人科医と内科医が分娩室をでて、当直室に帰る。
(0:30)BP156/71mmHg,顔色は良い。
(0:40)CTG 再装着。児心音良好。バイタルサイン良好。

(1:00)BP152/84mmHg,SPO2 97-98% 呼びかけに対し、眠っているのか、返事がない。呼吸は平静で イビキも認められない。陣痛発作時は四肢を動かしたり、顔をしかめたりする。

(1:30)CTG 異常所見なし。呼びかけに対し応答なし。よく眠っている様。顔色良好。

(1:37)突然の痙攣発作出現。当直室の産婦人科医を呼ぶ。BP175/89mmHgと上昇、 水銀血圧計でBP200/100mmHg。SPO2 97%、いびきをかき始める。強直性の様な痙攣を認める。産婦人科医は強直性の様な痙攣と血圧の上昇から子癇発作と診断、すぐにマグネゾール20ml 1A 側管より 静注すると痙攣はおさまった。引き続き微量注入装置を使用し、マグネゾールを 20ml/hr. のスピードで点滴を始めた。

(1:50)内科当直医を呼び出し、循環器系の管理を依頼するとともに、バイトブロックを咬ませ、口腔内と 鼻孔を吸引した。バルーンカテーテルも挿入した。この時点で、母 体搬送を決断し、奈良医大付属病院に 連絡し、当直医を呼び出して搬送を依頼した。

(2:00)BP148/75,HR76/min.SPO2 97%,R26/min.痙攣発作は認めない。二回目のBP144/71,HR96/min. 瞳孔散大。搬送用紙、紹介状を作成。

奈良医大当直医より満床の返事あり。こちらに人手がないため、 奈良医大の方で引き続き奈良医大での再検討もふくめ、他の受け入れ施設を探してくれるように依頼。また奈良医大よりのパート医師で、当患者をずっと外来で診察していた医師を電話で呼び出したが連絡が つかない。

24 :卵の名無しさん :2006/10/28(土) 14:44:50 ID:XP5XzYxP0
:卵の名無しさん :2006/10/27(金) 03:02:34 ID:/4SoIfgn0
(2:15)患者に痛覚反応を認める。ここで内科医と産婦人科医が話し合い、頭部CTスキャンを検討しが、今の時間ではもし奈良医大が引き受けてくれたなら、ここから1 5分程度で奈良医大着くだろう、(距離にして15kmで一般道だが一部四車線区間もあり、奈良にしては比較的整備されている区間)いつ母体搬送受け入れの返事がくるかもわからないし、いま移動する事による母体、胎児への悪影響を 考えると、高次病院での検査、診断、処置が最善と判断した。その後内科医は、母体搬送を 送り出すまで全身管理を手 伝ってくれた。
(2:30)産婦人科医師が患者家族への説明を行う。「子癇の疑いがあり、現在薬剤で対処しているが、 これ以上の当院での対応は無理なので、現在奈良医大のネットワークを 通じて受け入れ病院を 探しているので、返事を待って欲しい」マグネゾールを25ml/hr.に増量指示。産婦人科医師は、とりあえず内科医当直医に患者のベッドサイドについてくれるように頼み、当直室で 電話をかけ、電話を待ちつづけた。その後(時間不詳)内科医と交代で患者ベッドサイドへ。主人をふくむ家族が患者を触るたびに血圧上昇を 認めるので、触らないように指示。時間が流れるうち、国立循環器病センターが受け入れ可との連絡あり。
(4:30)呼吸困難状態発生。気管内挿管。
(4:50)救急車へ移送。大阪へ。

長文になり申し訳ありません。

2:30 以後は適宜前に書いた書き込みで補ってください。皆様のご理解とご協力よろしくお願いします。

26 :卵の名無しさん :2006/10/28(土) 14:45:41 ID:XP5XzYxP0
:卵の名無しさん :2006/10/27(金) 03:05:29 ID:/4SoIfgn0
実はこの経過の文章のうち、95パーセントはカルテに書いてある事なのです。
彼らはコピーを持っていながら、 医師の記載欄や看護記録technicaltermが理解できないから、あんな記事になったのでしょう。この文章はカルテのコピーを見ながらまとめました。コピーはもう返却しました。
※ここでいう「彼ら」とは、マスコミを指します。

145 :卵の名無しさん :2006/10/30(月) 01:35:43 ID:SFJYwnQ40
m3で内部情報を教えてくれていた先生からソースに関する情報

情報のソース

カルテのコピーは、遺族が配布したのか、かなり出回っているようです。私はそれを見せてもらいました。その他、私の病院に現在勤務している、 つい最近まで大淀病院で働いていたナースに、私が当直で、彼女も準夜勤のとき 話を聞き、さらに詳しいことは、彼女が今も大淀病院で働いている友人にその場で 携帯で電話して、確認してくれました。大淀病院はここ数年でかなりの看護師がやめ、 周辺の都市の病院で再就職したと聞いています。

 当該カルテについての情報は以上です。

 これまでのマスコミの報道と、私が紹介した情報、皆さんが独自で集めた情報を突き合わせてみてください。どんな感想を持たれたのでしょうか?

 19施設に受け入れ不可能と断られた今回の一件。これだけ騒がれたわけですから当然その影響も大きなものとなりました。これについては次回お知らせします。


【2006/11/09 18:54】 | 未分類 トラックバック(1) |

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